縁の下の力持ちとして、 職員の能力が全力で発揮できる環境づくり
主任
H. M
2011年入社
病院内に相談しやすい風通しの良い雰囲気を作ることで、運営の潤滑油として、職員の橋渡し役となり、専門職が能力の全てを、患者さんの治療に専念できる環境を作る役割があります。職員から、「この前はありがとう」と声を掛けられると、縁の下の力持ちとして汗をかいたことが報われる瞬間であり、やりがいを感じます。
主任
H. M
2011年入社
病院内に相談しやすい風通しの良い雰囲気を作ることで、運営の潤滑油として、職員の橋渡し役となり、専門職が能力の全てを、患者さんの治療に専念できる環境を作る役割があります。職員から、「この前はありがとう」と声を掛けられると、縁の下の力持ちとして汗をかいたことが報われる瞬間であり、やりがいを感じます。
病院内の設備は、電球交換から医療設備まで多岐にわたります。故障や修理依頼の際は、関係部署や業者との調整を行い、通常業務に支障をきたさぬよう最善策を検討した上で、施設管理(営繕)を行っています。
病院で使用する医療材料や文具などの一般消耗品に至るまで、発注から在庫管理を適正に行い、治療や業務に支障を来さないようにしています。また、納入価の交渉なども行いますので、経営に重要な役割を担います。
基本診療料や特掲診療料には様々な施設基準が定められており、要件を満たせば、診療報酬が増収となります。総務管理室は、病院内全てに於ける、施設基準の申請や管理を行い、医療法人経営の健全化に貢献しています。
患者さんの病気を治療していく際は、医師や看護師を始め様々な医療従事者が携わります。その中で、私たち総務の大きな役割の1つは、安全かつ質の高い医療を提供するための環境を整えることです。例えば、医師や看護師からの要望を受け、治療に必要な医療機器や材料の手配、地震などの災害発生時に於いても滞りなく医療が提供できるよう、日頃から準備を怠らないことなどです。このように、私たち総務管理室職員は、患者さんの病気を直接治すことは出来ませんが、縁の下の力持ちとしてチーム医療を支えながら、病院運営に携わっています。
感染対策制御チームやIT委員会に参加しています。病院は、様々な病気の方が来院されますが、インフルエンザなど感染力が強い病気への対応は、特に注意しなければなりません。私たちも病院職員の一員として、日ごろ行うべき感染対策の知識を身につけ、他の職員と情報を共有することで、院内感染防止に努めています。また、総務管理室は、電子カルテのサーバーやPCの管理も担当していますので、実際の医療現場で電子カルテ等の運用で困っていることや課題についての聞き取りを行い、必要に応じて運用変更の検討・提案を行います。
患者さんと直接関わることの少ない総務管理室ですが、医師や看護師などの専門職が安心して業務に専念できるよう、縁の下の力持ちのような役割を担っています。そのため、業務内容は、施設管理や労務管理など多岐に渡ります。病院に必要な医療材料のことに加えて、建物の設備関係、施設基準や広報企画などの病院運営に必要な知識や人事管理に関する知識など様々なことを学ぶことができます。覚えることも多く大変と感じられるかもですが、たくさんのことを学ぶことで着実に総務のプロフェッショナルとして成長していくことが可能です。
私は、高山病院の総務管理室に入職し、他部署との連携や業者とのやり取りをしていく中で、コミュニケーションの重要性を感じ、それが今では自分の強みとなっています。医療業界での仕事は未経験でしたが、総務管理室での業務や医療事務での経験をしていく中で専門知識も身に付き、病院の中での事務職員の役割なども理解できたことで、医師や看護師などの専門職の方ともより深く関わることができるようになったと感じています。それによりお互いの信頼感も生まれ、円滑な業務の進行にもつながっています。