高山病院
仕事を知る仕事を知る

医療機器管理室

薬剤師

他部署とのコミュニケーションを
大切に図り、何事にも率先して行動、
病院内で信頼されるチームです。

透析業務に携わり、透析装置の操作・日常点検を始め、患者さんへの穿刺やバイタルチェック、シャント管理を行います。また、院内の様々な医療機器が、常時安全に使用できるように日常点検や定期的な保守点検を行うことに加えて、職員を対象とする研修会や災害対策訓練の企画・実施も担当いたします。

背景
薬局長

医学と工学の知識を併せ持ち、
安全な医療の提供に貢献

室長
T.N
2002年入社

医療機器を扱う専門職として、高度・多様化する医療機器の操作や保守管理を行います。チーム医療の一員として、医学と工学の知識を併せもち、患者さんに安全な医療を提供いたします。医療機器の操作や点検ミスが、人命にかかわることもあり、緊張感の抜けない仕事ですが、その重責を担うことで得られる達成感は計り知れません。

薬局長

SYSTEM

– 体制 –

臨床工学技士12名(男7、女5)で、7:45~22:30(実労働7時間45分、休憩45分)を
月水金:16~17名、火木土:9~10名(看護職等含む)で勤務しています。
※20:30以降の勤務は、平日の月水金のみです。

WORK

– 具体的な仕事内容 –

シャントトラブルを見逃さないよう努めます

透析患者さん全員にシャントトラブルスコア評価を行い、狭窄や穿刺困難については、シャントエコーを実施いたします。トラブルを早期に発見し、シャント閉塞のリスクを未然に防ぎ、患者さんの負担軽減に努めます。

適切な医療機器使用の為の研修会を行います

職員が、医療機器を安全かつ有効に使用出来るように、定期的に研修会を開催しています。また、新採用者のオリエンテーション実施時に、医療機器の使用方法や注意点などの説明を行っています。

定期的に災害対策訓練を実施しています

職員への啓発を目的に病院全体で定期的な停電訓練を実施しています。特に、停電や断水時の、医療機器の状況把握や、適切な対応が出来るよう知識や技術の会得に努め、災害に強い病院作りの取り組みを行っています。

チーム医療として関わっている業務

臨床工学技士は、生命維持管理装置である透析装置の操作や日常点検を通じて、治療に携わっています。また、医療機器安全管理料を算定していますので、職員対象の医療機器研修を適宜実施しています。また、透析液水質確保加算の施設基準要件を満たすために、慢性維持血液透析濾過(オンラインHDF・i-HDF)用の透析液作製や使用に際しては、関連学会が定めた厳しい水質基準があり、毎月、計画的に水質検査を実施した上で、生菌数およびエンドトキシンが基準値を満たしていることの確認を行い、透析液の清浄化に努めています。

委員会の活動の意義・役割

医療機器管理室が主体となり、透析機器の状況や透析液の品質管理について、透析機器安全管理委員会で報告や提案を行っています。また、院内の医療機器に関する事故やインシデント発生時は、専門職の立場より再発防止に努めています。その他、専門知識を活かして、医療機器を安全かつ有効的に使用してもらえるよう、研修会開催、マニュアル整備、災害対策訓練の企画や実施など、医療機器を使用する職員が安心して医療機器が使用できるよう活動を行っています。

専門職として働き、学び得たこと

医療機器の保守管理に携わることを通じて、主に透析監視装置(コンソール)のオーバーホールを外注でなく医療機器管理室で行うことができるようになります。また、院内で対応可能な修理についても、積極的に携わることで、スキルアップに繋がります。なお、当院は、血管エコーの実施件数も多く、エコー機器の操作技術やシャントに対する知識も深く学べます。

高山病院で得た職務上の自分の強み

シャントに関しては、血管エコーの実施に多く携わり、様々な症例に対応してきました。診療側に検査結果の情報提供を行い、知識を習得することで、患者さんからの質問も自然に受け答えができるようになりました。今、思い返すと、結果として自分の強みになっています。

PERSON

– 人を知る –

臨床工学技士として働く先輩の紹介や、
スケジュール、やりがいなどをご紹介します。

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RECRUIT

– 採用情報 –

病院見学・採用説明会
募集要項